亡くなった後のことだけではなく、
亡くなる前のことも
ご自身の死後に財産をどう分けるか(=遺言・相続対策)だけではなく、老いるまで、老いてからの財産管理をどうするか、のご検討は、ますます重要になってきます。
例えば、認知症の症状が進み、ご自身で適切は判断ができないとみなされてしまうと、不動産の売買や定期預金の解約などは困難になります。
施設へ入居のための資金が必要になる時期や、自宅をバリアフリー対応にリフォームしたり、場合によって住み替えたりする時期と重なってしまうと、ご自身だけではなく、家族にも迷惑をかけることになりかねません。
子どものいない、おひとり様、おふたり様にとっては特に重要
特に、子どものいない、おひとり様、おふたり様にとって、自宅や預貯金など財産の行く末だけではなく、葬儀をどうするか、家財の処分をどうするか、さらに認知症になった時に、適切に財産を管理してもらうためにはどうしたらよいか、は重要な問題です。
遺言書を作らないと、自宅や預貯金を配偶者に相続させるためには、自身の兄弟姉妹と配偶者が遺産分割協議をしなくてはなりません。権利を主張されれば、自宅や生活のための預貯金の一部を、渡さなくてはなりません。
また、おひとりの方は、ご自身がなくなった後の葬儀や納骨、ご自宅の賃貸契約の解約などを誰にやってもらうか、ペットの世話はどうするのか・・・そこまで考えておく必要があります。
もちろん、子どもがいるけれど遠方にいる、頼れないといった方や、ご自身の両親のことについての相談も歓迎です。
●新サービスが誕生しました●
任意後見契約締結サポ―トサービス+家族信託組成サービス
『たくする』プラン
佐伯啓輔事務所が提供するサービス
当事務所では、以下のメニューを軸に、ご依頼者様のご要望に合わせた法的な終活・老い支度の方法をご提案させていただきます。
1.遺言書(自筆/公正証書)の作成のサポート
亡くなった後、財産をどうする等の指示 等
➡ 『おてがる』『きちっと』プラン をご参照ください
2.任意後見契約公正証書作成のサポート
認知症になった際に、後見人になってもらう人をあらかじめ"予約"しておく契約
➡ 『たくする』プラン をご参照ください
3.死後事務委任契約書作成のサポート
亡くなった後、葬儀をどうするか、納骨はどうするか、借りている部屋の解約はどうするか、飼っているペットはどうするか・・・など、遺言ではできない部分をカバーする契約
4.家族信託(民事信託)の組成サポート
ご自身の財産の全部もしくは一部を、ルールを決めて信頼できる家族(知人でも可)に託しておくことで、老いてから、亡くなってからの財産管理・処分に幅を持たせる方法
➡ 『たくする』プラン をご参照ください
5.尊厳死宣言公正証書等の作成サポート
法的に拘束力はないですが、公正証書で終末期治療の方針を示しておくことで、ご自身のみならず、ご家族の意思決定の負担も軽減するための契約
いずれも「手数料」に関しましては、目安です。着手の前に必ずお見積もりをご提示いたします。
その他、終活・認知症対策サポートに関することなら何でもご相談をお待ちしております。
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